beerhole’s blog

ウェブデザインを中心とした雑記。自分用のメモ。音楽と美味しいもの、ライフスタイルについても少々。

デザイナーの勉強になる、有名ブランドのスタイルガイド厳選50個まとめ

これは為になるのでメモ

photoshopvip.net

 

designschool.canva.com

「ポートランド」という柔らかい概念

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昨今の「ポートランド」というトレンド。「ポートランド」という土地自体がブームになっている訳でも、キャズム越えしている訳でもない。「ポートランドらしい暮らしやライフスタイル」がブームであり、言葉が柔らかい概念としてトレンドになっているのだと思う。

真っ先に思い浮かぶのは「KINFOLK」。この雑誌が日本における一部のクラスタに対して「ポートランド」というトレンドを起こしたのは間違いないと思う。

matome.naver.jp

Google Trendsで"ポートランド"と"Kinfolk"を比較してみても

www.google.co.jp

 

最近では東洋経済でも、こんな記事で特集している。

toyokeizai.net

  • サンフランシスコやロサンゼルス、シアトル、ニューヨーク、ワシントンDCなどの『ディスティネーション・シティー』に比べ、依然として生活費が安いことに加え、文化的にトレンディーである点
  • 人を批判せず、独立性を重んじる
  • 「大いなる起業家精神」や助け合い
  • 「私たちの大半は、高い年収や立派な肩書きなどに心をひかれない。どんな人生を送るか、一日をどう過ごすかに大きな関心がある」

 

こういったトレンドにあえて名前を付けるとするなら「やわらかいカウンターカルチャー」とでも言うんだろうか。個性的に自分らしく暮らすという没個性。他人に提案された暮らし。

おまけ:FOUR IMAGES. ONE INSTAGRAM ACCOUNT PER SET. A WHOLE LOTTA THE SAME SHIT. 

thekinspiracy.tumblr.com

技術がピークを迎えるとセンスの時代がやってくる

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タイトルは水野学さんの本から。

その昔、CPUの技術の進歩と共に、ゲームのハードはCPU競争であり、色数競争だった。

ゲームウォッチ(4bit)〜ファミコン(8bit)〜スーパーファミコン(16bit)〜プレステ・セガサターンetc(32bit)〜ニンテンドー64(64bit)、、、

その後、技術進化のスピードが鈍化して生まれたのはニンテンドーDSでありWiiだった。それらがCPU性能が勝るプレイステーションポータブルXboxに明らかな勝利を収める。いわゆるヨコイズム(横井軍平)「枯れた技術の水平思考」である。

90年代後半、クリエイティブディレクターがもてはやされた時代だった。広告はセンスが命だった。言わば文系の時代私の世代の多くは美大に進学し、倍率も恐ろしく高かった。
その後、インターネットが浸透してまた技術の時代となった。エンジニアがもてはやされるようになった。技術を操れることが価値になった。そして今や、ウェアラブルデバイス、IOT、ロボット、人工知能3Dプリンター、etc、、、
ソフト・ハード共に成熟しつつある。

d.hatena.ne.jp

時代は変わりつつある。今度はバランスだ。

ロゴは最終アウトプットにすぎない。ブランドを構成する要素とは。

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こちら、とてもわかりやすかった。ブランドには歴史も物語もある。そして、それはユーザーの記憶や心のイメージにある。ブランディング構築のプロセスは編集方針にも使えますね。

 

blog.btrax.com

  • ブランドポジショニング (位置)
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  • ブランドアソシエーション (連想)
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  • ブランドプロミス (約束)